特徴1 成長にあわせた最適な「スタート時期」を提案します

子供向け矯正は、一般的なケースにおいては、小学校高学年から中学生くらい、第2大臼歯が生える頃から矯正を始めるのが適切です

また、ケースによっては、永久歯がはえ始める5~6歳くらいから1~2カ月程度、短期的に行ったほうがよい種類の矯正もあります

当院では「夏休み中に開始し、夏休み中に終了!」ということも多いのがこのケースの矯正です。

お子様の心と体の健全な成長を妨げないように歯列矯正は行うべきだと私たちは考えています

当院では、小児歯科や口腔外科も含めた医学的な知見・技術を動員し、それぞれのお子様の歯・口腔の状態を丁寧に診察し、もっとも適切な矯正スタート時期を提案しています。

顎の骨の成長を無視して、いたずらに早く矯正を行っても、成長後にかみ合わせが悪くなるなど、さまざまなリスクが増大します。

「矯正のスタートは早いほど良い」は誤りです

「歯並びが悪いと、歯の病気になるから、とにかく急がないと!」とおっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんが、これも、大きな誤解です。

日本では一部の歯医者さんが、病気の治療や予防などをうたって矯正を勧めていますが、実は科学的な根拠は何もありません。

病気の治療や予防と歯並びを直すことは、全く別の次元のものです

「歯並びが悪い=歯の病気の原因」という強迫観念をまず払拭してください

特徴2 「抜かない」が原則 予防歯科の知識も取り入れた「無痛矯正」

当院は、最新米国式を導入し、「歯を抜かない」矯正を前提としています。

お子様の健康な歯をいたずらに抜いて、痛みを与えるような矯正はいたしません。

また、矯正中の痛みは、歯の病気にとどまらず、歯以外の病気に由来しているケースもあります。

病気の治療も専門に行える施設だからこそできる矯正があります。

「成長期のお子様に矯正が肉体的精神的な痛みを与えてはならない。」

吉見歯科・口腔外科クリニックの歯列矯正の信条です。

当院では、子供向け矯正の場合、当院の虫歯予防プログラム(通常費用2万5千円)を無料で受けられる特典を用意しています。

特徴3 矯正器具を入れる期間を「最短」にする「スピード矯正」

長期間矯正装置を使用することは多くのリスクがあります。

特に成長期の子供の場合、装置周囲に付着する細菌による虫歯や歯肉炎、歯根や歯の神経に及ぼす影響、また顎関節症(TMD)や金属アレルギーなどの病気のリスクにとどまらず、集中力の低下や心理的なストレスなどの心配もあります。

健やかな成長に大きなマイナス影響を及ぼす危険性が高いのです。

当院では、高い技術力と、術前の診療・コンサルティングによって、最短で矯正が終了する「スピード矯正」を行っています。

特徴4 不要な装置は使用しません

こうした器具は、一部では「顎の骨の成長をコントロールできる」などと言われていますが、科学的根拠はまったくありません。

顎顔面の形態は、遺伝子によって決められたものです。

骨の成長促進や抑制ができるなどというのは、歯医者の驕りです。

たとえば、小さい頃は丸顔だったといわれているアントニオ猪木が、小学生で矯正をしたら、どうなっていたでしょう?

歯並びの改善で、下顎の成長が抑制できたと思いますか?

たとえば、中国の纏足。これは成長を抑制しているわけではありませんよね。

これらの装置は、痛みを生み出すだけの有害無益なものです。

私は、矯正の勉強を始めたころ、「ヘッドギア」をはじめ顎外矯正装置とよばれるものをいくつかつけて過ごしてみたことがあります。

痛みがひどく、苦痛で、とても日常生活を送れるものではありませんでした。

お子様は、お母さんが勧めた矯正ですから、そんな苦しみを訴えることができないかもしれません。

当院では、骨の成長を抑制したり、顎の骨を広げるなどといった非科学的で反医学的行為は一切いたしません

したがって、側方拡大装置やチンキャップ、ヘッドギアと呼ばれる装置は使用しません。